子どもの歯科矯正で型取りをしたとき、途中でえずいて動いてしまいました。型が使える可能性はあるものの、完成した矯正装置が合わなければ、もう一度型取りになるかもしれないとのことでした。
この記事では、わが家の実体験をもとに、型取りの前に親が確認したいこと、当日の声かけ、矯正装置を生活に組み込む工夫をまとめます。治療方法や通院時の対応は子どもによって異なるため、実際の判断は担当の歯科医師・歯科衛生士に確認してください。
先に結論
- えずきやすいことは、型取りの前にスタッフへ伝える
- 食事や飲み物のタイミングは、自己判断せず医院へ確認する
- やり直しの可能性はあっても、決まる前から子どもを不安にさせない
- 装置の使用は、ゲームや読書など毎日の習慣とセットにする
実体験|型取り中にえずいて動いてしまった
わが家では、今後使う矯正装置を作るために型取りをしました。ところが、子どもが途中でえずき、体も動いてしまいました。
その場では「今回の型で作れる可能性はある」と聞きました。ただし、完成した装置が口に合わなければ、型取りをやり直すこともあるそうです。
親としては「何とか一度で終わってほしい」と思いますが、まずは型が使えるか、装置がきちんと合うかを確認してもらうことが大切だと感じました。
受診前に親が確認しておきたい5つのこと
1. 型取りの流れを短く聞いておく
どんな手順で、子どもがどのくらいの時間じっとする必要があるのかを事前に聞いておくと、親も落ち着いて声をかけやすくなります。
2. えずきやすいことを先に伝える
歯みがきや診察でえずきやすい、口の中に物が入るのが苦手といった傾向があれば、始まる前にスタッフへ伝えておきましょう。
3. 食事・飲み物のタイミングを医院へ確認する
「えずくなら食べないほうがよい」と自己判断するのではなく、予約時に医院へ確認するのが安心です。子どもの体調や受診時間に合う指示を聞いてください。
4. 予定に余裕を持たせる
急いでいると親の緊張が子どもにも伝わります。前後に予定を詰めすぎず、落ち着いて受診できる時間を確保しておくと安心です。
5. 終わった後の小さな楽しみを決める
受診後に好きな遊びをするなど、小さな楽しみを用意しておくと、子どもが見通しを持ちやすくなります。物を買うご褒美でなくても十分です。
型取り中と直後の声かけ
型取り中は、親が何度も指示を出すより、スタッフの案内を邪魔しない範囲で「大丈夫」「終わったら休もう」と短く伝えるほうがよいと感じました。
終わった直後は、できなかった点を責めず、「よく頑張ったね」とまず区切ります。やり直しになるかまだ分からない段階なら、先回りして不安を増やす必要はありません。必要になった時点で、担当者と相談しながら次の見通しを短く説明します。
装置やマウスピースを生活に組み込む工夫
今回、わが家は新しい矯正装置を使い始めた後、現在のマウスピースを「夜間」から「日中の約1時間」に切り替えるよう個別に指示を受けました。これはわが家への指示であり、すべての子どもに当てはまるものではありません。
そこで、日中の使用時間をゲームの時間と組み合わせることにしました。「マウスピースをつけたらゲーム」という形なら、毎日の流れに組み込みやすいからです。
- ゲーム、読書、動画など座って過ごす時間と組み合わせる
- 使った日はカレンダーに印をつける
- できなかった日を責めず、翌日に戻す
- 使用時間や扱い方は、必ず担当者の指示に合わせる
子どもの習慣づくりでは、結果だけでなく経過を記録すると声をかけやすくなります。わが家の記録方法は、子どもの上達を支える記録と声かけの工夫でも紹介しています。
治療方法や開始時期は子どもごとに違う
子どもの矯正は、歯並びだけでなく成長や歯の生え替わり、口の機能なども見ながら考える必要があります。日本矯正歯科学会は、さまざまな矯正装置があり、患者の状態に応じて選択されることを案内しています。また、日本小児歯科学会も、開始時期は成長や歯の萌出、口腔機能などを踏まえて判断する趣旨を説明しています。
この記事の体験談と同じ対応が必要とは限りません。型取りの方法、装置の種類、使用時間、受診前の食事などは、担当の歯科医師・歯科衛生士へ確認してください。
よくある質問
型取りでえずいたら、必ずやり直しになりますか?
必ずとは限りません。採れた型が使えるか、完成した装置が合うかによって判断されます。受診した医院に確認してください。
型取りの前は食事を抜いたほうがよいですか?
自己判断で抜かず、予約時に医院へ確認してください。子どもの体調や受診時間も含め、個別の案内に従うのが安心です。
やり直すかもしれないことを子どもに伝えるべきですか?
まだ決まっていない段階では、不安を増やさないよう伝え方を工夫します。やり直しが決まったら、理由と当日の流れを短く説明し、担当者にも相談しましょう。
矯正装置を嫌がるときはどうしますか?
使用時間や装着方法を自己判断で変えず、まず担当者へ相談します。そのうえで、ゲームや読書など毎日の決まった行動と組み合わせると、習慣にしやすくなります。
まとめ
子どもが型取りでえずいて動いてしまうと、親も焦ります。わが家も、完成した装置が合わなければ再度の型取りになる可能性がありました。
事前に苦手なことを伝え、食事などの注意点を医院へ確認し、当日は短い声かけで支える。装置を使い始めたら、毎日の習慣と組み合わせる。この準備だけでも、親子の負担を少し減らせるはずです。

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