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日光ステーションホテルクラシック|子連れ宿泊記

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冬の日光旅行で、東武日光駅の目の前にある「日光ステーションホテルクラシック」に家族で1泊しました。小学2年生の息子と下の子を連れての滞在です。結論から言うと、「駅前の利便性は本物だけど、子供向けの宿ではない」というのが正直な感想でした。それでも乗り物中心の旅にはかなり向いています。良かったところも困ったところも、そのまま書きます。

東武日光駅の目の前|到着から15〜20分で部屋に入れる

この宿の最大の価値は、なんと言っても立地です。我が家は特急で東武日光駅に着いてから15〜20分でチェックインまで終わっていました。ベビーカーとスーツケースを押してバスやタクシーを探す必要がないというのは、子連れにはそれだけで十分な理由になります。とくに冬の日光は日が落ちるのが早く、夜の屋外移動を減らせるのは大きいです。客室は4階、館内は「日光らしい」重厚な雰囲気で、子供はホテルというより「古いお屋敷」に来た反応をしていました。ただし床がやや滑りやすく、走り回る年齢の子は転びそうでした。

アメニティはフロント脇で自分で取る方式

チェックインしたときにフロントの脇にアメニティのコーナーがあり、歯ブラシなどを自分で取って部屋へ持って上がる方式でした。子供の分を忘れると部屋から取りに戻ることになるので、チェックイン時に家族分をまとめて取っておくのが正解です。客室には電気ポットとミネラルウォーターのペットボトル、紙コップがありました。飲み物の備え付けはコーヒーだけで、お茶はありませんでした。ポットで湯を沸かして冷ませばミルク用の湯冷ましが作れるので、乳児連れでも最低限は回ります。なお館内にお土産売り場はありません。土産は駅周辺で買うことになります。

大浴場は浴槽3つ・洗い場5つほど|20時台は空いていた

客室からスリッパで行ける大浴場があります。実際に入ってみた規模感は、浴槽が3つ(うち1つは小さめ)、洗い場が5つほど。気になったのは脱衣所とロッカーで、どちらもお世辞にも広いとは言えません。ただし実際は20時台の男湯は空いていて、順番待ちは発生しませんでした。宿泊者数の割には風呂に人が集中しない印象です。一方で、子連れは我が家くらいでした。子どもを洗いながら長居するような場所ではないので、大人が交代で先に大浴場へ行き、小さい子は部屋の風呂に入れるという回し方が現実的でした。我が家は22時を区切りとして逆算して動いています。利用時間は変わることがあるので、チェックイン時に確認してください。

夕食は17時30分開店の和の御膳|ハンバーグで子供も食べられた

夕食は館内でとりました。開店は17時30分。これを知らずに子供が空腹のまま待つことになったので、チェックイン時に聞いておくべきでした。出てきたのは和の御膳スタイルで、煮魚、南蛮漬け、昆布巻き、驚くほど大きな湯葉、殻付きのエビ、厚揚げ入りの味噌汁などが順に出てくる流れ。日光らしい湯葉がしっかり入っていて、これは子供も「おいしい」と食べていました。もうひとつ良かったのがハンバーグが一品入っていたこと。和食中心の夕食でも、子供が確実に食べられる皿があるかどうかは大きいです。なお注文から最初の皿が出るまでは15分ほど。おなかを空かせた子には長いので、先に何かつまめるものがあると安心です。

【失敗談】客室のWi-Fiが弱くて写真整理が進まない

これははっきり困りました。客室のWi-Fiが弱く、手元の端末のうち1台しか速い帯を拾ってくれず、その日撮った写真を共有アルバムに上げる作業が最後まで終わりませんでした。旅先での写真整理を宿のWi-Fi前提で考えないほうがいいです。子供が寝たあとの静かな時間に一気に片づけようと思っていたので、ここは正直誤算でした。

【失敗談】暖房が効きにくく、駅前にコンビニがない

2月の日光ですから、室温は死活問題です。ところが客室の暖房は効きが弱く、しかもつけると独特の匂いがしたため、結局使わずに布団でしのぐことになりました。乳児連れで冬に泊まるなら、羽織りものを多めに持っていくのが安全です。もうひとつの誤算が、周辺にコンビニが見当たらなかったこと。部屋で飲むものや足りないものを「あとでコンビニで」と考えていると、このエリアでは課題になります。さらに駅前の商店は閉まるのが早く、朝も開くのが遅い。翌日は8時半に出発する予定だった我が家は、夕方のうちにお土産を買いに出直すことになりました。この宿に泊まるなら、必要なものと土産はチェックイン後の夕方に一度で済ませるつもりで動くのが正解です。

子連れ目線の注意点|浴室のドアと着替えスペース

客室のユニットバスは、ドアを開けたまま使うと湯気で火災報知器が反応しそうだったので、閉めて使いました。小さい子を入れるときは、ドアを開けて見守るというやり方がしにくいということです。もうひとつ、室内で子供の着替えやおむつ替えをするスペースが、トイレの斜め前しか確保できませんでした。ベッドの間や壁とのすき間は寝る前に確認しましたが、こちらは落ちる心配はなさそうでした。なお宿泊代は前日の夜のうちにフロントで先に支払うことができ、クレジットカードも使えました。朝はどうしてもバタバタするので、これは子連れには地味に助かります。

🏨 日光ステーションホテルクラシック|空室と料金をチェック

駅前立地の宿は、紅葉や連休シーズンから先に埋まります。この宿に泊まるか迷ったら、まず日程の空きを見ておくと確実です。

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移動を楽にするか、宿で楽しむか。旅の組み方で選ぶなら、鬼怒川側の宿も並べて見ておくと決めやすくなります。

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日光からの帰りに足をのばすなら、鬼怒川温泉の子連れ向けの宿も候補になります。

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この宿が向いている家族・向いていない家族

向いているのは、電車を主軸に日光を回る家族です。朝一番の列車に乗る、夜遅くに着く、という旅程を組むなら駅前の価値は圧倒的です。逆に向いていないのは、宿での時間そのものを楽しみたい家族。大浴場は子連れでにぎわう規模ではないし、館内に遊べる仕掛けもありません。我が家は7月に同じエリアで鬼怒川の大きな温泉ホテルにも泊まっていますが、子供の満足度という意味ではそちらが上でした。「安くて駅前だからここ」という選び方ではなく、「移動を楽にしたいからここ」という選び方なら、満足度は高いと思います。行きに乗ったスペーシアXについては「スペーシアX子連れ乗車記」、翌日に乗ったSL大樹は「SL大樹の忍者列車に子連れ乗車」でまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q. 東武日光駅からどのくらい?

A. 駅前です。我が家は特急を降りてから15〜20分でチェックインまで終わっていました。ベビーカーや大きな荷物がある日はこの近さが効きます。

Q. 大浴場は子連れでも入れる?

A. 入れますが、洗い場が5つほどと少なく、脱衣所も広くはありません。我が家が行った日は子連れはほぼいませんでした。大人が交代で入り、小さい子は客室の風呂という回し方が現実的です。

Q. 夕食は子供が食べられる?

A. 我が家が出された御膳にはハンバーグが入っていて、子供はそれと湯葉をよく食べていました。内容は時期やプランで変わるので、子供向けメニューの有無は予約時に確認してください。

Q. 近くにコンビニはある?

A. 我が家は徒歩圏で見つけられませんでした。飲み物や足りないものは、駅周辺の店が開いている夕方のうちに確保しておくことをおすすめします。

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東武日光駅の目の前という立地は、子連れの移動を確実に楽にしてくれます。SL大樹や日光観光と組むなら、駅前に泊まる価値は大きいです。

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