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ゴールデンウィークの房総旅行で、鴨川シーワールドを遊び倒した日の夜に泊まったのが「鴨川グランドホテル」です。小学3年生の息子と、まだ小さい下の子を連れての和室1泊。結論を先に言うと、この宿でいちばん助けられたのは温泉でも食事でもなく、2階にある無料の遊び場でした。翌朝が雨で外に出られなかった我が家にとって、あそこがあるかないかで満足度がまったく変わったと思います。良かった点も、正直「これは知っておきたかった」という点も、まとめてレポートします。
結論:鴨川シーワールドとセットで泊まる宿としては当たり
鴨川シーワールドで丸一日遊ぶと、子供も親も夕方には体力が尽きます。そこから遠くの宿まで運転するのは現実的ではないので、鴨川市内に泊まれること自体が大きな価値。実際、シーワールドを出てから宿に着くまでは車ですぐでした。海沿いに立っているので、客室では波の音が聞こえます。夜、布団に入ってから「波の音がするね」と子供が気づいたのは、ちょっといい思い出になりました。
2階の無料キッズルームが雨の日の救世主だった
この記事でいちばん伝えたいのがここです。館内の2階に、赤ちゃんから遊べる子供向けの遊び場があります。壁が可愛くデコレーションされていて、いかにも「赤ちゃんウェルカム」という雰囲気。すべり台、よじ登れる遊具、またがって動かす乗り物、押すと動物の鳴き声が出る遊具などがそろっていて、上の子も下の子も一緒に遊べました。

チェックアウト日の朝は雨。外で遊ぶ予定が全部つぶれたのですが、朝食のあとにここへ行ったら、チェックアウト時刻が迫るまでずっと遊んでいました。「有料の遊び場だったらそれなりの値段がするんだろうけど、これだけでも十分だったね、長くいられたし」というのが家族の総括です。雨の日や、チェックアウトまでの中途半端な1時間の使い道に困りがちな子連れには、この存在はかなり効きます。
朝食バイキングの落とし穴|部屋に戻ると順番を飛ばされる
朝食は7時スタートのバイキングです。ここで我が家は一番大きな失敗をやらかしました。混雑時は順番待ちになるのですが、待っている間に一度部屋に戻ったら、呼ばれる順番を飛ばされてしまったのです。「すぐに案内してもらえたらよかったな。部屋に戻っていたら、もう順番を飛ばされていた」というのが当日の本音。子連れだとつい「部屋で待とうか」となりますが、ここはロビーで粘るのが正解でした。
もうひとつ分かったのが、時間をずらせば驚くほど空くということ。ピークを過ぎてから行った家族連れは「意外に、いい時間を過ぎたらガラガラだった」と話していました。小さい子がいて待ち時間がつらいなら、あえて遅めに入るのは有効です。
メニューは、鮭や牛乳といった定番に加えて、シューマイ、ハンバーグ、ゼリーなど子供が食べやすいものがそろっていました。地味に面白かったのが、パンケーキが自動で焼けて出てくる機械。子供はこれだけでテンションが上がります。ひとつコツを挙げるなら、料理は会場の奥まで一周してから取り始めること。我が家は納豆が一番奥の海側にあることに後から気づきました。入口付近のドリンクコーナーは目立つのですが、奥の料理は見落としがちです。
客室は和室|設備で「おっ」となった3つのこと
部屋は和室で、畳に布団を敷くスタイル。家族全員が同じ部屋で寝られるので、小さい子がいるご家庭には安心です。海側だったので波の音が聞こえ、Wi-Fiも部屋で使えました。ただ、正直に書いておきたい点が3つあります。
- 部屋に館内案内が見当たりませんでした。「お風呂は何階?」がその場で分からず、館内着で行っていいのかも迷いました。チェックイン時に大浴場の場所と時間、館内着の可否を口頭で確認しておくとスムーズです。
- テレビの電源がリモコンだけでは入らず、本体側のスイッチを押す必要がありました。子供の機嫌が持たない時間帯に数分ロスするので、先に知っておきたかったところです。
- タオルの枚数が少なめでした。下の子を畳の上で着替えさせるときに敷くタオルが足りなくなったので、下の子連れならフェイスタオルを1〜2枚持参すると安心です。
逆にスリッパは十分な数があり、エアコンもリモコンで細かく調整できました(設定温度を下げすぎると一気に冷えるので、23度あたりから様子を見るのがちょうどよかったです)。ベビーソープは頼めば用意してもらえそうな雰囲気だったので、必要な方はフロントに聞いてみてください。
飲み物はコンビニで買っておくのが正解
館内の自販機はやはり観光地価格で、ビールやハイボールを部屋で飲もうとするとそれなりの出費になります。我が家の結論は「この辺、コンビニの方が良かったな」。チェックイン前に近くのコンビニでまとめ買いしておくのがおすすめです。ただし大浴場の近くには売店があるので、風呂上がりのコーヒー牛乳だけは現地調達で楽しむ、という使い分けが気分的にはベストでした。子供に500円玉を1枚持たせて「自分で買っておいで」とやると、それだけでイベントになります。
GWの夕食は「難民」になる前提で動く
我が家は夕食なしのプランだったので外に食べに出たのですが、これはGWの房総をなめていました。目当てにしていたラーメン店は本日休業、他の店も混雑していて、ロビーまで待ち列が出るような状態。最終的に入れた店では、とんかつ定食と鉄火丼で無事に着地しました。翌日の総括が「お魚が美味しいはずの土地なのに、とんかつが一番美味しかった」というのが正直なところです。
連休に夕食なしプランで泊まるなら、候補の店を2〜3軒調べておくか、いっそ食事付きプランにするのが安全です。あとは到着時、駐車枠がすぐに見つからず少し焦りました。玄関前でいったん家族を降ろしてから駐車場を探す、という段取りにすると、子供を車内で待たせずに済みます。
泊まってわかった注意点まとめ
- 朝食は順番待ち。待っている間に部屋へ戻ると飛ばされるのでロビーで粘る。時間をずらせば空く。
- 朝食会場は奥まで一周してから取る。奥の海側に見落としやすい料理がある。
- 2階の子供の遊び場は無料。雨の日とチェックアウト前の時間つぶしに効く。
- 部屋に館内案内がない。大浴場の階・時間・館内着の可否はチェックイン時に確認。
- テレビは本体スイッチを押さないと点かない。
- タオルが少なめ。下の子連れは予備を1〜2枚持参。
- 飲み物はコンビニで事前調達。風呂上がりの1本だけ売店で。
- GWの夕食なしプランは店を事前に調べておく。休業や大混雑がある。
- 到着時は玄関前で家族を降ろしてから駐車場へ。
- チェックアウトは10時、朝食は7時開始でした(時期により変わる可能性があるので公式サイトでご確認ください)。
翌日は勝浦海中公園へ|車で30分ちょっと
チェックアウト後は、車で30分ほど走って勝浦海中公園の海中展望塔へ向かいました。GWは本駐車場が埋まると森の中の臨時駐車場に回されるので、早めの到着が吉。海沿いなので風が非常に強く、「帽子や傘は飛ぶからやめた方がいい」と家族で言い合うレベルでした。子供の帽子はあごひも付きが安心です。
展望塔には当日の透明度が掲示されていて、我が家が行った日は2メートル。前日に雨が降ったせいで濁っていました。「昨日雨だったから見えないかも」と覚悟して入ったので、逆に納得感はありましたが、狙って行くなら前日の天気をチェックしておくと満足度が上がります。なおベビーカーは展望塔の中までは持ち込めず、入口に置いていく形でした。下の子は抱っこ紐に切り替える前提で行くとスムーズです。
房総旅行とセットで読みたい記事
前日に丸一日遊んだ鴨川シーワールドの攻略は「鴨川シーワールドを子連れで楽しむ完全ガイド」に、勝浦海中公園を含む房総エリアのスポットは「房総半島の子供の遊び場13選」にまとめています。他エリアの宿と比べたい方は「関東の子連れ温泉宿5選」もあわせてどうぞ。
🏨 鴨川グランドホテルの空室・料金をチェック
キッズルーム目当てなら、雨予報の日ほど価値が上がります。鴨川シーワールドとセットで組むなら、日程が決まった時点で押さえておくのが確実です。
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